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【人と比較してしまい辛い人へ】人と比較しないで生きるための考え方を紹介

人と比較してしまい辛い人へ

こんにちは。こちらの記事をご覧くださってありがとうございます。

人と比較してしまう。

これは人間である以上誰しも経験したことはあると思います。

幼い頃からのすり込みや、学校教育による環境により人と比べられ、相対評価を下されてきた経験。

その経験がご自身を苦しめる原因であるならば、ぜひマインドセットしていただきたい。

そんな気持ちで書いた記事です。

この記事で紹介する内容

  • 人とくらべてしまう人がもつメリット3つ
  • 人と比較しないで生きるための考え方5つ
  • 自分らしく生きるための解決策3つ

それでは解説していこうと思います。

読み終わったあとに辛い気持ちが少しでも安らいでくだされば幸いです。

人と比べてしまう人がもつメリット3つ

人と比べてしまう人がもつメリット3つ

人の長所を見つけるのがうまい

他人と自分を比較して落ち込んでしまいやすい人は、人の良い所に目がいくとも言い換えられます。

「あの人は仕事も早いうえに丁寧。それにくらべて自分は・・・。」

「あの人は社交的で気配り上手なのに私は全然ダメ。」

そうなりたい自分を相手に投影し、いまの自分と比較し落ち込んでしまう。

ですが、うまくいっている人のあら探しをしてしまうよりはよっぽどいいと思います。

相対評価で自分をはかるクセがついていると自分のいい所になかなか目がいかなかったりしますが、素直に相手の良いところを見つけられる。

それは長所だと思います。

同じ経験をした人の気持ちに寄り添える

スポーツや勉強、仕事ができる人というのは、えてして出来ない人の気持ちが分からなかったりします。

指導する立場になったときに自分を基準に考え、「これくらいできるだろう。」「どうしてこんなことがわからないんだろう。」

などと考え、相手に負担を強いる可能性があります。

名選手が名監督になれるかといったらまた違いますよね。

人と比べてできない自分に思い悩んだ経験はムダにはなりません。

後輩や同じように悩む人の気持ちに寄り添える。

そして経験談として、「大丈夫。自分もそうだったよ。」とアドバイスできることはとてもステキなことだと思います。

相手も安心し、あなたを信頼してくれるのではないでしょうか。

行動を促す原動力になる

人と比較して辛いということは、人に対して少なからずうらやむ気持ちや嫉妬心などがあると思います。

行動を起こす際には大きなエネルギーが必要になります。

負のエネルギーを行動のモチベーションに変え、活かすことが出来れば成長につながります。

成功している人も最初からうまくいっていたわけではないはず。

羨望や嫉妬を含む多くのエネルギーを糧に、コツコツ努力をかさね花を咲かせた。

「自分もやってやる!」

そう考え、なりたい理想の自分へと努力することが大切かなと思います。

人と比較しないで生きるための考え方5つ

人と比較しないで生きるための考え方5つ

他人の「何もやっていない」は信用しない

学生時代、明日のテストについて友人と話をしている際、「何もやってない。どうしよう~。」という友人。

そんな友人がテストでいい点を取るという話はあるあるなのではないでしょうか。

キレイな友人に美の秘訣を聞いても「特になにもやってない。」など。

日常の中で「そんなわけないでしょ」と言いたくなるほど出てくる「何もやってない」という言葉。

謙遜で言っている場合もありますが、彼・彼女らは本当に何もやっていないと思っている場合があります。

他の人にとっての多大な努力が本人にとってはまだまだだと思っている場合です。

あるいは努力とさえ思わず習慣化された日常の中の一部なのかもしれません。

他人との努力に対する認識のギャップが苦しみを生む場合があります。

「あの人は何もしてないのにできている。自分はどうしてダメなんだろう・・・」

そう落ち込む必要はありません。

人との努力に対するものさしが測れない以上、他の人の「何もやっていない」は信用せず、努力をしているからと考えた方がいいでしょう。

他人の成功を賞賛することで良い現実を引き寄せる

成功者やうまくいっている人は努力をしていると考えると自分が楽になります。

他人の努力はみえない以上、自分以上に努力したからこそ結果が出せたと思えば相手のことも素直に賞賛できます。

そして直接相手を褒めてみる。口から出たポジティブな言葉は耳を通して脳へ届きます。

すると現実でその言葉に合わせるかのような現象が起きます。

この現象は脳科学でいう「プライミング効果」です。

「引き寄せの法則」と称して以前ブームになったのでご存じの方もいると思います。

これは言葉が思考や行動に影響を与える効果のことです。

ポジティブな言葉を口にすることで意識のアンテナをプラスの方向に持って行き、それが脳の認識に影響を与え、自分の都合に引き寄せた現実を見られるようになるのです。

つまり、賞賛の言葉を口にすることは相手を喜ばせるだけではなく、自分も得をすることにつながります。

そして常に自分もコツコツと努力を重ねていく姿勢が大切だと思います。

人を素直にほめると自分に返ってくる

たとえば職場の同僚が仕事で成功したとします。

同じ土俵にいたと思っていた人間に一歩先を行かれた悔しさやうらやましさは誰だって多かれ少なかれあると思います。

そんな気持ちをぐっと抑え、相手とともに成功を喜ぶことができる。

そんなあなたを成功した同僚はもちろん、案外ほかの人も見ています。

そして今度はあなたを応援したいと思う協力者が出てくる可能性がぐっと高くなる。

また、人は自分を素直に讃えてくれる相手を嫌いにはなれません。

親身になってアドバイスや情報をくれたり、あなたの成功をともに願い、協力してくれたりするなど、良き理解者になってくれるはずです。

結局、自分のした行いはよくも悪くも返ってくる。

そう思えば嫉妬に駆られ、相手の足を引っ張るようなマネはできないはず。

そして良き人間関係や人脈を作ることで自分が成功へと近づきやすくなるのです。

うらやむ相手は自分が理想とするイメージの具現者

人と比較して辛いというのはなりたい自分がいて、今の自分が理想の自分になれていないから起こることでもあると思います。

理想と現実のギャップを他人と比べることで浮き彫りにしてしまい、落ち込む。

しかし、それはちゃんと「自分はこうなりたい」ということがわかっているとも言えます。

つまり、目の前にいる相手は自分のなりたいイメージが形となって現れてくれた。

これはとてもラッキーなことです

理想とする自分の一歩先を行く相手の習慣や考え方、成功したやり方などを観察し、時にはアドバイスなども求めてみる。

そして自分にもできないか考え、実践する。

うらやましいと思う相手は、成功のお手本として、または反面教師として学びを与えてくれる大切な存在です。

物語の主人公になりきってみる

脳科学と心理学をミックスさせた考え方に「ゲーミフィケーション」という概念があります。

ゲームが持つ楽しさや夢中になる仕組みを人生や仕事におきかえて考えるという思考法です。

大人になってもゲームって時間を忘れるほど熱中してしまいますよね。

強敵を倒すために自分の武器をどう強化するか考えたり、レベルを上げたり戦略を練っている時が一番楽しい。

敵を倒しゲームクリアしてしまうと一気に熱が冷めてしまうという方も多いと思います。

人生も同じで、過程を楽しむ視点を持つことが大切です。

マンガでもアニメでも最初からなんでもできてしまう主人公のストーリーなんてつまらないはず。

できないことができるようになる過程にワクワクし、時には失敗や挫折を経験しながらもどんどん成長していく主人公を応援したくなりますよね。

「今は成功するための途中経過なんだ」という意識でいるとなにをするにもきっと楽しくなってきますよ。

自分らしく生きるための解決策3つ

自分に課金する

ゲームでレベルを上げるために課金するように自分に課金する。

つまり自己投資をして自分に自信をつけるのがいいと思います。

例えば読書、勉強、資格を取る、趣味、見た目を整える、ファッションを研究するなど、自分の魅力をどんどん増やしていく。

自分のレベル上げを楽しむことが大切です。

そして自分よりもレベルが高いと思える比較対象がいるというのは良いことであるといえます。

マンガでもドラマでも、ライバルがいて切磋琢磨しつつ成長していきます。

これは自分も上のレベルに上がるために必要なことであり、そう思える相手に出会えたことに感謝したいですね。

自分の頑張りを認める

あなたが誰かと比較してうらやましいと感じているように、他の誰かもあなたをうらやましいと思っていることがあるかもしれません。

なかなか自分の良さというのは気づけないものです。

自分の良いところや小さな進歩に目を向け、時には褒めてあげる。

今ある環境に感謝しつつ成長していく自分を楽しみましょう。

自分を理解してくれる人を探す

自分の良さにはなかなか気づけないと先ほどお伝えしましたが、人から見たあなたと自分から見たあなたでは捉え方が違う場合が多々あります。

印象を聞くと自分が思ってることとは違ったりして新たな発見につながることも。

また、たくさんの人と交流し人脈を広げ、さまざまな価値観があることを知ると新たな自分を発見するきっかけにもなります。

人と交流する際には誠実に相手と向き合い、相手の良い部分を見つけて尊重する。

相手を大切に想いながら接すると、自分も大切にされます。

たったひとりでもいい。

自分を理解し、思いやってくれる人に出会えたら存在価値も変わってきます。

自分は自分。そう自信をもって生きていくのも難しくないでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

・オンリーワンの自分を見つけること。

・人の長所を見つけ、素直に認めることで自分も成功に近づく。

この2点がお伝えしたかったことです。

人と自分を比べて思い悩むのは誰しも経験はあります。

時にはひどく落ち込むことも。

それは人間である以上どうしようもない感情です。

ですが問題はその後自分がどう行動するか。

うらやましいと思う自分を受け入れ、成長したい気持ちを行動へと昇華させることができる人が成功できるのだと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

  • この記事を書いた人

つばめ

生きづらさを抱える豆腐メンタルのアラフォー主婦。夫・わたし・小1長女の3人暮らし。「思い込みの力によって人は変われるのか?」実践中。自分育てと子育ての両立が目標。いま、ワクワクする夢中なことをゆる~く発信。

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