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【人生を変えたい】『あした死ぬかもよ?』に学ぶ後悔しない生き方

こんにちは。こちらの記事をご覧くださってありがとうございます。

日々の生活に追われ、本当にやりたいことにまで手が回らなかったり、やりたいことはあってもなかなか動き出せない。

気がついたらもう一年が終わろうとしている!そんな経験をされた方は多いのではないでしょうか。

新しい事を始めるということはとてもエネルギーがいるので、ついつい先延ばしになってしまう。

そんな方にぜひ読んでいただけたらと思います。

この記事はこんな人にオススメ

  • やりたいことはあるけど踏み出す勇気がない方
  • ついつい先延ばしにするクセのある方
  • 「なんとなく毎日が過ぎてしまう・・・」と感じている方
  • 「今のままではダメだ。何とかしないと」と焦りながらも何をしたらいいか分からない方

「90年の人生を振り返って後悔していることは何ですか?」

私の大好きなコピーライター、ひすいこたろうさんの著書『あした死ぬかもよ?』の中の1文です。

こんなアンケート結果があります。

次の質問は、アメリカで、90歳以上のご老人に聞いたものです。

「90年の人生を振り返って唯一後悔していることはなんですか?」

これに対して、なんと、90%の人が同じ答えでした。

それは・・・・・・

「もっと冒険しておけばよかった」

(一部省略)

あの世には、お金も家具も服も家も持っていくことはできません。

だから、この世で財産を失うことは、ほんとうの不幸ではありません。

では、この世の最大の不幸はなんでしょう?

それは、死が間近に迫ったときに、自分の人生に後悔することです。

死ぬ前に後悔することこそ、最大の不幸です。

『あした死ぬかもよ?』著者:ひすいこたろう

「あした自分が死ぬ」とします。その時あなたは後悔なく胸をはって「満足だ」といえますか?

まだまだ若く健康であれば自分が死ぬなんてピンと来ませんよね。

私も今までの人生で「死」を意識したことは幸運なことにありませんでした。

「自分だけは大丈夫」根拠のない自信。若さゆえに死は身近な存在ではありません。

遠い未来にいつかやってくるであろうもの。漠然とそう思っていました。

その考えは2020年11月、母の突然の死に出くわし、一変しました。

「死はある日突然訪れる」

この体験が私の人生観を変えました。

今までやりたいことはあっても「いつかやりたいなあ」と思うだけで行動はほとんどしてきていません。

けれど母の死から雷に打たれたかのような衝撃を受け、「やりたいことをやる!」と強く思うようになりました。

死を意識することで生きる活力へとつながります。

「人間はいつか死ぬ」

それは誰もが知っている当たり前のこと。だけど本当の意味で理解している人は少ないのではないでしょうか。

「死」というものを意識すると生き方が変わる

あと何回大切な人と会えますか?

日本人の平均寿命はおよそ男性81歳、女性87歳。

死=ゴールだとすると今の自分はどの地点にいるのか、何をしたいのか考えてみてください。

趣味、仕事、大切な人と過ごすこと。

自分は何を一番大切にしたいのか。

とくに大切な人との関わり方について考えてみてください。

例えば親と離れて暮らしていて、会えるのは年に1,2回程度という状況だとすると、あと何回親と話すことが出来るのか。

すると今できることが見えてくると思います。

もっと電話をする、一緒にいられる機会をできるだけ増やす、何か喜ぶものをプレゼントする、感謝の気持ちを伝えるなど。

自分のできる範囲でできることをしていく。「親孝行したいときには親はなし」になるまえに気づくことが大切です。

親以外にも配偶者やパートナー、子ども、友達、仲間など、かけがえのない人だと思う人を大切にしていきたいですね。

社会で成功する人としない人の違い

私が考える「成功する人はこういう人」という逸話を紹介します。

 なんで、社会で成功する人もいれば、しない人もいるのだろう。

そこに疑問を持った修行僧がいました。

 「なんでなんだろう?」

 あなたはどう思いますか?

 その疑問を、修行僧は、師匠の道元に尋ねてみました。道元は、鎌倉時代に曹洞宗を開祖したカリスマ禅僧です。

道元の答えは次のようなものでした。

「成功する人は努力する。成功しない人は努力しない。その差だ。」

さすが、師匠。しかし、その夜、弟子はまた疑問が湧いてきました。人間は、みんな仏性を宿しているはずなのに、どうして努力する人、しない人が出てくるのだろうと。

そこで、翌日また道元に尋ねました。道元の答えはこうでした。

「努力する人間には志がある。しない人間には志がない。その差だ」

なるほど!道元の答えに弟子も納得しました。しかしその晩、またまた疑問が湧いてきたのです。

仏性のある人間に、どうして志がある人、ない人がいるのだろうと。弟子は再び問いました。道元は答えました。

「志のある人は、『人間は必ず死ぬ』ということを知っている。志のない人は、『人間が必ず死ぬ』ということを本当の意味で知らない。その差だ」

『あした死ぬかもよ?』著者:ひすいこたろう

成功している人はふだんとくべつ意識していなくても無意識レベルでこの『人間はかならず死ぬ』ということを心に落とし込んでいるのだと思います。

そして圧倒的に行動しています。

行動してみないことには成功もあり得ません。

失敗が怖いという人は、「行動しないことのリスク」を考えてみてください。

今のままで進んでいく5年先、10年先、20年先の未来を。自分が思い描く幸せな人生がそこにはあるでしょうか。

少しの勇気が未来を変える一歩になるでしょう。

気楽に好きなことを始めよう

好きなことからはじめる

「行動することの大切さは分かった。だけど何からしたらいいの?」という方も多いと思います。

大きな夢を成し遂げようと日々努力することはとても大切。

加えて人生を後悔することなく「満足だ」と思える生き方をしていきたい。

急に運動を始めればケガのもとにつながるようにまずは軽くストレッチから始めるかんじですね。

ふだん気になっていることや好きなことの本、YouTube、ブログなどを見て、自分にできそうな所から始めてみましょう。

見てるだけとやってみるのとでは感覚がまったく違うのでどんどん楽しくなってくるはずです。

何かに夢中になることはとても幸せで充実した時間を過ごせます。

好きな芸能人・YouTuberの動画を観る、スポーツを始める、気になっていた趣味、副業、大切な人と過ごすなど、自分の心に正直になるとやりたいことが見えてくるのではないかと思います。

気になったらとりあえず何でもやってみる

例えば趣味でギターを始めたいと思い、ギターを購入してやってみた。

だけど思ったより上手くいかないし楽しくない・・・「ギターなんて買わなきゃ良かった」そう思うこともあるでしょう。

たとえ自分に合わなかったとしてもそれは「自分には合わなかった」ということが分かったので大きな一歩です。

挫折ではありません。行動してみてわかることがほとんどです。

なので自分で思っていたことと違うことはまったく問題ありません。

後悔なく次のやりたいことを探せます。

ギターは後でまたやりたくなるかもしれないので取っておくでもいいし、見るのもイヤな場合はメルカリなどで売って次にやりたい人にバトンタッチしましょう。

むかし好きだったことを思い出してみる

幼少期や学生時代、夢中になっていたことはなんですか?

イラストや漫画を描く、スポーツ、遊び、ゲームなど、何も考えず純粋に楽しんでやっていたことは何か。

今まで好きだったことを振り返ると自分のやりたい方向性が見えてくると思います。

それをまた始めてみるとワクワクした昔の気持ちを思いだし、毎日が楽しくなるきっかけになるでしょう。

まとめ

・『死』というものを意識すると生きる活力になる。

・後悔なく生きるためには自分に残された時間を考え、今を大切にする

・とにかく気になったこと・好きなことから始めてみる

・人生を楽しむ

以上が本記事で伝えたい内容です。

何かを始めるのに遅いということはありません。

人生は一度きり

死ぬ前に後悔することがないように今を生きる。その事に気づいた人から行動しています。

人生を楽しみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

つばめ

生きづらさを抱える豆腐メンタルのアラフォー主婦。夫・わたし・小1長女の3人暮らし。「思い込みの力によって人は変われるのか?」実践中。自分育てと子育ての両立が目標。いま、ワクワクする夢中なことをゆる~く発信。

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