キレイな女優さんやスタイル抜群のモデルさん、人気のインフルエンサー。
顔がちっちゃくてかわいくて、さらにスタイルもいい人たちを日々動画や雑誌などで見ていると感覚がマヒしてきて美の基準がおかしくなります(^◇^;)
そのあと鏡に映った自分をみて・・・深いためいき。
イヤ、わたしだって土台は悪くないと思うの。あとはココとココとココが良ければなぁ・・・
そんなことを考えながら「理想の自分」になった姿を想像するのは楽しいです☺️
実は筆者つばめ、現在13キロの減量に成功しております( •̀ ω •́ )✧
私は昔から太ったりやせたりを繰り返しており、ダイエットの歴史は長いです。
体重の変動が激しく、5キロ~10キロ単位で変わったりする年もあります。
で、今回は何度目かのダイエットに取り組んでいて、昨年(2021年9月)から現在(2022年12月)までの1年3ヶ月で13キロ減らしました!
やせて久しぶりに会った知人の驚いた顔、着れなかったサイズの服が入ったときの喜び、周りの男性陣にチヤホヤされる、ダイエット女子からの羨望のまなざし、夫が少し優しくなる(笑)
数々の恩恵を受けたのに味をしめ、さらに「まだまだやせたい!」と思い、あと5キロは頑張るつもりです。
13キロやせた。体型もかなり変わった。
数値や見た目的には努力して頑張ったので幸せな気持ちになっているはず。
が、しかし。
ここで私の考え方の悪いクセがでてしまい、なんだかあまり幸せではないのです。
それがゼロヒャク思考。
ゼロヒャク思考とは、白黒思考、二極思考とも言われていて、「0か100か」「白か黒か」「イエスかノーか」「成功か失敗か」の二択で極端に物事を考えがちで、偏った思考になりやすいです。
「こうあるべき」「こうでなくちゃ」と自分で決めたガチガチの縛りに苦しみ、「100点以外は意味がない」と考え、出来ていることよりも出来ていないことに目を向けてしまう。
いわゆる完璧主義ですね。
理想の自分には届いていないため、まだ幸せじゃない。頑張りがまだ足りない。頑張りが足りない自分はなんてダメなんだろう・・・と負の思考ループに陥ってしまう。
わたしの自己肯定感が低い理由のひとつにこのゼロヒャク思考で考えてしまいがちな点があると思っています。
そりゃあそうですよね。100点以外は幸せじゃないって、あきらかに幸せの絶対量が足りていない状態ですもん。
たとえ80点とれても残りの20点が気になる。その20点がとれなかったことをいつまでも悔やみ、自分を責めてしまう。
13キロやせたけど、理想のあと5キロ減まで届かない。なかなかやせない自分はなんてダメなんだろう・・・
つい最近までほんとにそんな考え方をしていました(-_-)
なので13キロやせても自信がもてるはずもなく、自己肯定感ダダ下がり、ストレス爆上がりです。
「よしっ!次は頑張ろう!」
一見ポジティブに見えますが、80点とれた「今の自分」を評価できない限り、幸せは遠い。
ゼロヒャク思考の考え方を変えるだけで今すぐ幸せになれるのに。手を伸ばせばすぐそこに幸せはあるはずなのに。
自分ではポジティブなつもりでした。
理想を求めてより高みへと努力する自分に酔っていた部分があります(^_^;)
だけどある日、気づいたんです。
「自分に厳しい」といえば聞こえはいいけど、完璧な自分以外は許さず、自分を追い詰めムチを打つような考え方では幸せになれないって。
まさにネガティブ完璧主義だと。
仕事でも普段の生活でも毎回毎回カンペキにするなんて無理な話。
資格試験にしたって6割から7割点数がとれれば合格になるモノが多い。
おおむねできていれば合格です。
世の中のほとんどはほどほどでも大丈夫になっている。
理想のあと5キロ減には届いていないけど、13キロやせた自分。
おおむね合格っ🌸
そんなカンジでゆる~く自分にオッケーを出しているとココロが軽くなりました♪
今まで自己肯定感が低いゆえに自分はダメな人間だと思い込み、出来ていることに目を向けてこなかった。
考え方を変えるだけでこんなにも目の前に幸せがあったなんて!
自分の思考のクセを自覚し、「おおむね」「だいたい」でいいと思うと、挑戦もしやすいです。
「成功か失敗か」の二択の考えはリスクが大きすぎて尻込みしてしまいます。
ゼロヒャク思考になりがちな自分に気づき、「あ、いま極端な考え方してるな。」と振り返ることでストレスなく、挑戦する自分を楽しめるようになると思います。
Let’s脱!ゼロヒャク思考(^^)/