アラフォー。そろそろ人生の折り返し地点として意識し、自分の立ち位置を考えることが増えてくる頃ではないでしょうか。
今まで自分がやってきたこと、やってこなかったことなどを振り返り、後悔しないようにしたい。
わたし、筆者つばめも最近そんな気持ちが強くなってきています。
「ホントにこのままの人生でいいの?」
「後戻りできないころになってやり残したことがあったなんてことになったらイヤだな・・・」
これから先の未来を幸せに生きるためにどうするべきか。
そんなモヤモヤを心の中で抱えていたとき、悩みの解決法とも思えるドンピシャな動画を見つけてしまいました!
YouTube メンタリストDaiGo「【間に合う】人生変わるアラフォーの心理学」
筆者つばめも現在アラフォーで、これからの人生をどう生きるかの参考になりましたのでシェアさせていただきますね(*^▽^*)
DaiGoさんありがとうございます!
アラフォーになってからの生き方で人生が変わる
サンディエゴ大学の研究で「人間は年を取れば取るほど幸せになる」ということがわかりました。
条件はありますが、1年歳を取るごとに精神的にも社会的にも幸せになっていくとのことです。
さらに、ありのままに人生を楽しめるようになったと実験アンケートで答えた人が多数。
それはなぜか?
・ストレス対応がうまくなるから
・小さなことにこだわりがなくなり、受け入れられる心のあり方が身につくから
・知識・経験がつくから
・感情のコントロールがつくから
と、DaiGoさんは説明されています。
若い頃にはできなかったことが、いろいろな経験を積んでアラフォーになりできるようになった結果、物事に対する対応能力が磨かれたということですかね。
生きていれば困難な壁にぶつかることもしばしばありますよね。
それを乗り越えてきたからこそたどり着けた境地なんだと思います。
以前、しょこたんこと中川翔子さんが「年齢=レベルがあがること」だと話されていて、「なるほどなぁ~」と思ったことがありました。
1つ歳を重ねるごとにできることが増えていき、どんどんレベルがあがっていくと考えると年々楽しくなりますね!
アラフォーで大きな夢や野望をもつことはやめたほうがいい?
人生の転換期ともいえるアラフォーでは希望や野心が大きくなる傾向にあるそうです。
確かに若い頃はまだまだ時間があることに甘えて目の前の楽しさを選んできました。
でもアラフォーになり今までの人生を振り返ったとき、やり残したことに対して残された時間を意識し出す頃なんですよね。
「ここらでもういっちょやったるか!」と不完全燃焼だった気持ちに再び火がつくのは自然なことなのかもしれません。
価値観や生活スタイルが多様化する現代において、「この生活をしたら幸せになれるよ」という指標となるような一般論は崩れてきたように思います。
就職して安定した生活を手に入れ、結婚し、子どもが生まれ、マイホームをもつ。みたいな流れ。
その流れに乗らず、それぞれ好きな生き方をしてもいいんだという風潮が最近は強くなりつつあります。
さらにSNSの普及により、他人の生活がよくも悪くも見える化しました。
赤裸々な資産状況や充実した「リア充」情報がたくさん目に飛び込んでくる時代です。
大きな夢や野望だと諦めていたことが「自分にもできるんじゃ!?」という気持ちになりやすい環境であると思います。
ですがいっぽうで他人と比較することで自分の幸せを感じにくくなったり、不安や焦りが生じたりすることも増えてきました。
大きすぎる夢や野望は幸せへのハードルを上げます。
その結果超えなきゃいけないゴールが上がるため、ただでさえSNSで人と比較してしまうクセがついている中、できない自分がダメな人間に思えてしまい、いまの自分を受け入れられなくなってしまう恐れがあるのです。
いまの自分を見つめる
アラフォーは残された時間を意識し始める時期です。若い頃の時間感覚ではなくなり、焦りが生じやすくなります。
起死回生を狙い、大きな夢や野望を抱きやすくなる時期でもあります。
その結果、自分を見失い、現在の自分にとって最善の選択肢を選べなくなり、失敗するといったバッドエンドになる可能性も大いにありえます。
2012年の研究で、人生に対して大きい目標を抱かない人の方がはるかに幸せで寿命も長いという結果があるそうです。
自分の身の丈を知り、ありのままを受け入れた方が幸せになり、結果的に成功に近づくというわけですね。
大きな夢や野望を達成するためにはそれこそ血のにじむような努力や覚悟が必要になります。
精神的にも肉体的にもそれだけ負担がかかるということです。
プレッシャーやストレスとの戦いでもあります。
成功した人たちもそんな戦いの中、たゆまぬ努力を続け、諦めず行動したからこそ今の自分を作り上げたのでしょう。
考えてみれば自分がその覚悟を持って生きてきていれば今頃とっくに成功しているハズ( ̄﹏ ̄;)
そうでないということは今までの自分を変える必要があるということ。
40年近く生きてきてやってこなかったことをこれからやろうとするのはかなりの年月や労力を要することは容易に想像できます。
生半可な気持ちでは大きな夢はつかめないですよね。
それよりも今の自分に立ち返り、できることを見極め、コツコツやっていくことが大切なんだと思います。
幸せなアラフォーと不幸なアラフォー
年を取って幸せになるのは希望が薄れるからとのことです。
アラフォーになったら野心をもつのではなく適度に人生を諦めることが大事で、そのうえでやりたいことをやる。
コツコツやって「うまくいけばいいな」くらいの心持ちでいたほうが幸せでいられる。
つまり、幸せになるアラフォーとは自分のできること、できないことを見極めて、それを受け入れ自分らしく生きることができる人。
大きな夢や野望を掲げるより、自分なりの成功を見つけるほうがはるかに幸せを感じやすい。
逆に不幸になるアラフォーは、大きすぎる夢や野望を掲げたことで幸せへのハードルを上げてしまい、今の自分を受け入れられなくなり、自分がダメな人間に思えてしまう。
幸せになりたくて努力してるのに、それって不幸です・・・
でも、うん。納得です。
とはいえ、何か新しい事やチャレンジをし続けることは大事!
「有名なアーティストになる!」とか「超売れっ子作家になる!」とか大きなことを考えずに、まずは楽しむこと。
自分がやってみて楽しいことや幸せだと思えることを肩ひじはらず気軽に楽しみながら続けていくことで道は開けるんだと思います。
そもそもアラフォーかどうか関係なく、今の自分の立ち位置を理解し、目標までの距離感がわからないと達成することは難しいですよね。
今の自分を受け入れ、前に進める人がより高みにいける。
これからの人生で肝に銘じておきたいです!